30~40代の高収入男性の結婚願望は「稼げる女性」!?
女性が結婚に求める条件として「収入」は入っている方多いはずです。
しかし、ここ数年給料があがらない、結婚しても女性は働かないと生活ができないという現実もあり、女性が男性に臨む年収が400万という結果がキャリコネニュースで発表されています。
でも職業によっては高収入男性も少なからずいるのも事実。
彼らは収入がたくさんあるので、結婚相手は選び放題でうらやましいと同じ男性は羨ましいと感じ、女性であればそういう男性とお付き合いしたいと感じているはずです。
男性が結婚したいという女性の代表的な条件は
・性格が合う
・思いやりがある
・価値観の一致
・家事能力
・包容力
ですが、高収入男性の場合は少し違うようです。
それは「結婚はそれほどしたいとは思っていない」ってこと。
女性とってはショックはお話ですが、なぜ彼らが結婚をしたいと思っていないのか、その理由を知ると、思わずドキッとしてしまうかも。
国土交通省が出している統計データーで年収1,000万円以上の20~40代の未婚率は7割を超えています。
今回は高収入男性が結婚したがらない主な理由3つをまとめています。
高収入男性と結婚したいと思っている女性の方は、探す前に一度よく読んでおく必要がありますよ。
1.結婚はリスクと考えている
「収入がたくさんあるし、結婚を希望する女性も多いのだから悩む事がないんじゃないの?」
と多くの女性は思いますよね。
結婚をすれば一人前の社会人として会社では認められるし、おいしい料理は毎日食べられるし、家族幸せに暮らせるのでは?と考えます。
しかし高収入男性の考えは違っています。
実際、筆者の周りの30代前半の特許事務所に勤めている男性も独身です。
一時期は彼女もいて結婚を考えていると聞いた事はありましたが、いつの間にか別れてしまったみたいで、現在も独身です。
彼女と色々あり、きっと結婚を考えていたのだからショックも大きいだろうと、あえてその事にふれないようにしていましたが、当の本人は落ち込んでいた感じもなかったのでちょっと違和感を感じていました。
しかしこの記事を読んだ時に「ああそうなんだ。」とはっきり理解できました。
小学館が運営しているマネー情報誌「マネーポスト」でこんな記事が掲載されていたからです。
30代高収入男性2人の結婚観を紹介した記事です。
彼の結婚相手に求める条件として
「自分と同じ年収の女性と結婚して、共働きした生活を支えあいたい」
ということ。
一体どれだけ条件が高いの!!
と女性がこの記事を見たら怒りそうな顔が浮かびますが、よくよく読んでみると彼の気持ちもわかってきました。
昔付き合っていた彼女と結婚の話をした時に、彼女から「男のクセに器が小さい」と言われてしまったこと。
また自分の周りの女性は専業主婦希望の人が多いのと同時に「男が養うのが当たり前」と思っている女性が多く、自分とは価値観があっていないと感じていることが大きな理由です。
もう一人の30代男性も同じく高収入の方ですが、この男性も「結婚はリスク」と考えています。
家事にも異性にも困らず、趣味も充実しているので何一つ不満な事はなく、むしろ結婚して充実した生活が制限され、あげくの果てに離婚となると財産もとられてしまうというリスクがあると話しています。
日本の法律では妻が浮気をして裁判を起こしたとしても、離婚が成立するまでの間は生活費などを負担する義務があります。
つまり収入が高い方が養わなくてはならないわけです。
また結婚をするとたとえ男性が懸命に稼いでも、夫がつくった財産は均等に分配されるため離婚した場合、半分は相手にもっていかれる羽目になります。
「今が充実しているのに、なぜ結婚するのか?」
と高収入の男性は思っているのです。
結婚相手の条件も、最初の30代男性と同じく
「自分の収入の7割、もしくは同等以上に稼げる女性」
を求めています。
彼らが年収1,000万円と考えると結婚相手の女性の年収は7割で700万という計算。
女性の平均年収が221万円~354万円(民間給与実態統計調査より)であり700万以上の女性は全体のわずか1.8%しかいません。
職種もコンサルティング、外資ファンドマネジャー、外資系秘書などのエリート職になります。
もう一つ、若い女性からすればドキッとする意見も。
「個人的には若い女性とあまり結婚したいとは思いません。若さや美しさは加齢とともに失われるので、結婚ではむしろデメリットです。個人的に“若さを売り”にする女性があまり好きではないというのもありますが。それに、自分が歳をとったときに捨てられそうじゃないですか(笑)。年齢は同じくらいで、収入もあり、知識はもちろん知恵のある女性がいれば、パートナーとしてベスト。それでもやはり事実婚がいいですけどね」
結婚は若い女性ほど有利と言われていますが、これからはそうではないかもしれません。
高収入の男性ほど、結婚相手にも自分と同等のレベルを求めている現実が垣間見えるからです。
20代だから条件のいい男性と出会えるという話は、いずれは都市伝説になってしまうのかもしれません。
2.経済的に依存する女性とは関わりたくない
収入が高ければ高いほど、男性の本音は「専業主婦を希望する」「収入をあてにする」女性を毛嫌う傾向が高いです。
女性側から見れば専業主婦になった方が「家庭をしっかり守れる」「子供の成長にとってよい」からと考えますよね。
しかし高収入の男性は見方が違っています。
家事が大変であれば代行業者を頼めば良いし、子供への良い成長であればプロのベビーシッターに頼めば良いと感じています。
普通の収入では業者に依頼はできないので結婚は必要かもしれませんが、収入が高ければ高いほど「お金でプロを雇った方がよいいい結果が出るし合理的」ととらえているのです。
ちょっと極端な話になってしまいましたが、高収入の男性と付き合いたい婚活希望の女性が多く、色々な女性と出会っているため普通の男性より、女性に対する目は非常に肥えています。
当然収入目的の女性も多くやってくるので、「正直うんざりする、関わりたくない」と思う人が多いです。
同時に女性への警戒心も高く、自分の好きな女性と結婚したとしても、万一離婚すれば全てを取られてしまうかもしれない・・・という不安をかかえている人も多いのも事実。
だから結婚には後ろ向き、または慎重な男性が多いのです。
3.高収入の男性は相手にシビア
高収入の男性の場合は、女性に求める結婚の一般的条件ではなく
・自分の力(収入)で生きてバリバリ働いている
・結婚後も働く
・稼げなくてもしっかり生活を支えてくれる人
・ステイタス抜きで見てくれる性格が素晴らしい人
を望む傾向があります。
男性とそれなりに釣り合う年収を稼いでいる人、また性格が素晴らしい人でないと彼らは結婚をしたくないのです。
年収も良くバリバリ働くと同時に男性の方肩書きや年収によってこない女性は、他の高年収の男性から人気があるわけで「高嶺の花」の場合が多いわけで、非常に競争率が高いわけです。
女性にモテていても、自分の結婚する女性の条件の妥協ができない人が多いので結果、独身を貫く男性が多いわけです。
4.まとめ
女性だったら誰でも高年収の男性と出会ったら、グラッときますよね。
しかし彼らは、これまで多くの女性にアプローチをされていますし、ほとんどの人がモテる男性です。
当然、「自分と釣り合いの取れている女性」と理想も高いわけですから、女性自身も頑張らなくては振り向いてもらえません。
知的な会話ができるのはもちろんのこと、男性が話した会話の内容が理解できる頭の回転の良さが求められます。
また収入や肩書で近寄る女性は絶対NGなので、出会った時にそのような質問はしないこと。
「この人、ステータスや肩書で近寄ってきたんじゃ・・・」と警戒されて終わりです。
女性としての内面を磨く事も当然ですが、同時に仕事に対する姿勢も求められます。高収入の男性は基本、仕事に誇りを持っています。
ただなんとなく生活のために働いている、仕事が好きではない女性には、何も得るものがないと感じ、魅力を感じません。
高収入ではないにしろ、これだけは負けない、しっかり頑張っている、こんな事をしているという仕事に対する誇りを持っていないと、高収入の男性から振り向いてもらえないのが現実と言えそうです。
かなり厳しい事を書いてしましましたが、相手に釣り合うよう頑張る事は自分を成長させる事にもつながります。
あきらめないで頑張る価値はありますよ。