一生独身は気軽だしと思う女性に実際の「おひとりさま」の本音とは?

一生独身 女性
恋愛観

女性も仕事をしていれば、お金を男性に頼ることもないので、なにもあえて無理に結婚なんかしなくても…と独身を謳歌する女性は増えています。

「ひとりの時間を自由に使えるし、とても幸せ。」
「趣味のお金や買いたいものが自由に決められる。」
「家で待っている人がいないから、好きな時間に帰れる。」

当然ながら独身だと、お給料や収入は自分の好きなように使えますし、仕事で疲れてしまった時は、家事は別の日にまわせることができます。

「別に結婚や恋愛なんかしなくても、自分一人でも十分。」
と考えている女性はいると思いますが、一生独身、つまりひとりで生きていくためには様々な事をきちんと考えなくてはならないことがあります。

それはどんなことなのか、40~50代の「おひとりさま」女性の本音をまとめています。

1.おひとりさまはそれほど自由ではなかった

一生独身 女性
独身だと欲しいものは自分の判断で自由に買えることができるし、好きな時に旅行に出かけることも可能です。

20~30代前半であれば、周りの人も同じ独身の同性がいるので「おひとりさま」=「自由」という考えはあると思います。

しかしながら40~50代ともなると、「おひとりさま」=「自由」という考え方は違ってきます。

以前、仕事関係で知り合った40代半ばの独身女性と飲む機会がありました。
彼女はマネージャー職で年収は700万円ほど。
さぞかし、独身を謳歌しているかと思いきや意外な言葉が出てきました。

「私は今の仕事が好きだし、満足はしています。周りからも゛自立した人”とポジティブなイメージを持たれてはいると思います。
確かに独身は時間は全て自分にあてることができますが、本当の意味での「自由」は中々なかったのかも。」

それはどういう事なのか、を尋ねてみると

「ひとりで生きていくためには、生活費はどれくらい必要なのか、あと先々の老後にかかる必要はどれくらいなのか、今現在だけでなく、先の未来も考えなくちゃ、と思うからですかね。
将来も独身と考えると、自分の身は自分で考えなくちゃならない。当然、老後にかかる生活費や、親や兄弟に迷惑をかけないように自分で用意しないと…と思っちゃって、『独身』=『自由』という図式はそれほどないように思います。
若い時は独身は自由という考えが強かったけど、歳を重ねるほど『将来』の不安感が強くなって、何をどう準備すればいいのか、一人で生きていくにはいくらお金が必要なのか、とか自分がしっかりやらないと先の生活がなりたたない…という気持ちが強くなってしまい「独身=自由」という言葉はなんかあてはまらないのかな、と感じています。」

 

もう一人、これは筆者の友人ですが彼女はこんな事を言っていました。

 

「確かに独身は結婚している女性よりもお金や時間に「自由」はある。
でも家族という精神的な安定がない分、自分がメンタル的に強くならないとホントの意味での『自由』は味わえないんじゃないのかなと思うんだよね。
仕事とかプライベートで落ち込んでも、一人で何とかしないといけないじゃない?でも家族がいれば、旦那さんに相談とか、子供がいれば子供のためになんとかしよう…という気持ちが出てくると思うんだよね。
私、独り身だから本当、落ち込んだ時は立ち直るまで時間がかかっちゃったし。」

彼女は1年前までは中堅の広告代理店で正社員として働いていました。

しかし、売上をあげなくちゃならない、同時に新入社員の教育などで仕事へのストレスがたまりにたまって、出社困難な状況になってしまい休職をし、一度は復帰したのですが、会社に居づらいと感じてしまい結局退職をしました。

現在は心療内科に通いつつ、派遣の仕事をしています。

独身は、病気で働けなくなった場合、自身の死活問題につながっていきます。収入面だけでなく、精神的にもかなりの負担が出てきます。

おひとりさま=自由という考えは人それぞれにあると思います。
筆者の私としては、独身のままでもいいという考えは否定しません。

しかし単に「自分の時間やお金が自由に使えるから」という考えでは現実には難しいと言えます。

「おひとりさま」でいると決めてそれを貫くには、それなりの覚悟と準備は必要です。

2.恋愛や結婚はした方がいい

一生独身 女性
意外かもしれませんが、40~50代の独身女性の口からは「恋愛や結婚はした方がいい」という意見がありました。

さきほどのマネージャー職の40代半ばの独身女性は

「うちで働いている20~30代の独身女性は『今は仕事が充実しているから』と結婚や恋愛を考えていない人がいるけど、私個人の意見は恋愛や結婚はした方がいいかなと思っています。
現実的な言い方をしちゃうと、結婚相手を積極的に探せるのは若いうちだけだし、結婚してもうちは産休や育休もあるので、仕事は続けられます。

そういう私も20~30代は仕事仕事で、独身のままになっちゃったけど、やっぱり家庭はあった方がいいかなとは思いますよね。

一人よりも二人いた方が食事は美味しいし、人生を一人で過ごすのって、この歳になると「自由さ」よりも「将来の不安」が大きくなってくるんです。
パートナーがいれば、一緒に乗り越えていこうと感じますし、人間ひとりで生きていくには中々タフなことだと思います。」

 

筆者の私も、正直「恋愛や結婚はした方がいい」派です。
私の場合は彼女と同様、独身ですが彼氏はいる身です。

会社員を経てフリーランスという道に進み、毎日働いていますが、彼女同様、先の未来は不安定であり、コロナウィルスなど突発的な脅威が襲ってくると、仕事が激減し、生活がすぐに困窮してしまうリスクがあります。

そうなれば当然、メンタル面も不安定になってしまいます。

「単に生活面を安定させるためにパートナーを作るの?」

と思ってしまう方もいるかと思いますが、パートナーがいることにより、相談を聞いてもらったり、同時に一緒に頑張ろうと励ましてもらえるので、個人的には収入や生活を安定するというより、精神的な面で支えてもらえるという大きな力がもらえると考えています。

また一人よりも二人で協力した方が、解決策は広がることも事実です。

これを書いている時期はコロナウィルスがパンデミックと公言された時ですが、彼氏と一緒にいることで、日常品の買い物を手伝ってもらったり、コロナウィルスにかからない様に、食事や健康面をお互いに気をつけたり、仕事がどうなるか不安の時は話を聞いてくれたりなど、ひとりよりも二人いた方が心強いと常々感じています。

実際にネットでのリサーチでも20~30代の男女の場合、結婚したいと考えている人は男女とも7割という結果が出ており、もう一つ、還暦の男女のアンケートでも男性では過半数以上、女性でも30%近くがお見合いサイトやマッチングアプリなどを活用して素敵なパートナーを見つけたいと考えているという結果が出ています。

20代や30代ならまだしも、40代や50代だといまさら恋愛や結婚なんて恥ずかしくて…という独身女性の方もいるかと思います。

しかし調べてみると、40,50代で恋愛や結婚をされている方はこう意見をしています。

「今40代同士で恋愛中です。人生を重ねてきた分、許すこと適度に合わせること自立心も知っているので、若いときより穏やかで楽しい付き合いも出来て、今が一番楽しいです。
(発言小町)」

「私は40歳過ぎてから結婚しましたよ!
おかしくなんてありませんよ、自然な感情だと思います。好きな人ができたら、いくつだっておかしくないと思います。下らないことを言う外野は無視!ですよ。(発言小町)」

しかし40代、50代は今更、出会いを求めても年齢的に無理と考えている人も多いと思いますが、実際、私の知り合いの40代後半の女性は、お見合いサイトやマッチングアプリなどで知り合い結婚をしています。

3.一生独身、おひとりさまの本音のまとめ

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従来、当たり前と考えられていた結婚という形が薄れつつある今、メディアでは「独身」「おひとりさま」をポジティブな意味でとらえつつあります。

しかしながら今や人生100年とも言われており、今回お話を聞いた40~50代の独身女性の意見をまとめてみると、本音はひとりで生きていく事は自由は確かにあるかもしれないけれども、自分自身で生活や責任をしっかりまかなっていかなくてはならない、今は働くことはできても万一の経済や社会の急変や、自身の健康など、不安をかかえている現実が見えてきました。

一生独身とは、気軽さ、自立しているというイメージがありますが、そう甘くはないというのが現実と言えます。

おひとりさまを決めた人は、今の生活だけではなく老後はどうしたらいいのか、それにかかるお金はどのくらいなのか、健康を維持していくにはどうすればいいのかを一度冷静に考える必要はあるかと感じます。

どんな形になるにせよ、「自分は充実した人生だった」と思える人生こそが最高の人生。

その人生を送るために、自分はどのようにしたらいいのかを改めて考えてみるという事は非常に重要なのではないかと感じます。

今回のおひとりさまの本音の話が、あなたの人生に少しでもお知恵として役立てれば幸いです。

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